ものづくり補助金では、「本事業は、中小企業・小規模事業者自身の経営力を高め、事業計画期間にわたって生産性を高めることを支援するものです。このため、事業計画は必ず申請者自身で作成いただくとともに、事業の実行に責任を持って取り組んでいただく必要があります。」とされております。
申請は、補助事業者がGビズIDを取得し、WEB上の「電子申請システム」に入力しなければなりません。また、交付申請を行うには、補助金交付候補者決定を受け、WEB上の「電子申請システム」から交付申請書をダウンロードし、WEB上の「Jグランツ」に入力しなければなりません。
これらは、補助事業者が自ら行うこととされております。
そこで、私が受ける「ものづくり補助金」の仕事は「支援」と表現させていただきます。
「支援」させていただく内容は、次の通りです。
事業計画書を作成するには、お客様とのヒアリングを行い、さらに、現場の状況を確認させていただき、情報を共有しながら進めていきます。現場を確認しながら一緒に生産性向上の計画を作成支援していきます。
補助金交付候補者決定を受けた事業者が対象となります。
事業計画書の見直し支援や補助事業の手引きに沿った見積書の徴取支援等を行い、交付申請の支援をしていきます。
補助金交付決定を受けた事業者が対象となります。
発注から納品時の写真撮影および検収。画像データの作成等実績報告に必要な帳票の作成支援をしていきます。
必要に応じ、ものづくり補助金地域事務局が行う中間監査へ同席し、対応することも可能です。
事業計画書を基に整合性を取りながら、事業の成果を実績報告に反映させていきます。
事業の成果から将来展望を再構築するために、再度お客様とのヒアリングを行います。
初回の事業化状況報告を支援していきます。
補助事業を終了した後、5年間にわたりWEB上で報告しなければなりません。
最初の報告は、「どのように報告したらよいか分からない」という事業者が多いです。
各システムの入力に不安がある場合、支援をしていきます。